スレート屋根の塗装と耐久性(川口市)
今年の冬は日本列島を大寒波が襲っています。特に北海道や東北は氷点下の日が続いているようです。関東でも寒い日が続いています。インフルエンザも大流行しているようです。しかしながら、今週末あたりから少しずつ気温も上がってくるとの予報です。春の訪れが一歩ずつ近づいてきているようですね。
春といえば、紫外線が気になる季節です。人の肌に紫外線がよくないように、お住まいの屋根等にもよくない影響を及ぼします。
先日、川口市のR様より屋根の劣化が気になるので一度見てほしいとのご依頼がありました。早速お伺いし、屋根にのぼり調査いたしました。
長年の紫外線や雨風による経年劣化で、塗装が剥げてひびが入っている箇所やカビや苔が生えている部分、また水分の浸透と乾燥を繰り返して起こる反りなどが見受けられました。このような劣化症状により、雨水が野地板を腐食し、雨漏りが発生してしまう恐れがあること等の説明をさせて頂きました。
スレート屋根の主成分はセメントであり、スレート屋根自体に防水性はありません。塗膜で守らずそのままにしておくと雨水や夜露を吸収してしまい、スレート屋根の強度が一気に低下してしまいます。その為、塗装を施すことによりスレート屋根の耐久性を上げることが出来ます。塗装を定期的に行うことで30年~50年は保つといわれています。今回R様邸も塗装工事のご依頼を頂きました。
塗装をしないと劣化が進行し、手遅れになることで葺き替え工事等を行うしかなくなり、費用もその分高くなってしまいます。出来るだけ長くスレート屋根を保たせるためには、定期的に塗装することをお勧めします。
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