雨漏り・ベランダの修繕(国立市・H様)
東京は今日も小雨まじりのお天気。
夏の終わりと秋の訪れを知らせる秋の長雨は、別名秋霖(しゅうりん)とも呼ばれていますが、「雨の林」とはまたなんと情緒溢れる言葉でしょうか。感性豊かな日本人の心を感じますね。
静かにそぼふる降る雨は大地を潤す恵みとなりますが、この季節、秋雨前線と台風が一緒に訪れると深刻な被害をもたらします。よく台風の通り道と言われる地域がありますが、最近では予想のつかないルートを辿った台風も発生し、日本の気候も少しづつ変化しているのだなと実感します。
このようにひと昔と違い、雨の日が多くなっている日本。常に風雨に晒される家のメンテナンスはとても大切ですね。
「ベランダの雨漏りが気になって・・・」との電話相談を受け、国立市に行ってまいりました。
H様宅は築32年。普段から家のメンテナンスに心を配られ、随時修繕を行ってこられました。ただ、ベランダだけは気になりながらもこれまで手つかずで来られたそうです。
屋根だけでなくベランダも劣化を放置していると雨漏りに到ります。
ベランダの防水工事は、トップコートだけが劣化しているのか、防水層まで及んでいるのか、その段階によって工事の仕方も変わりますが、H様のお宅では防水層からの補修が必要なケースでした。
また、防水工法にはウレタン防水工法とFRP防水工法がありますが、FRP工法は下地が木や鉄の場合不向きであることや紫外線に弱いことを踏まえ、高台で遮るものがないH様宅にはウレタン防水工法を提案させて頂きました。
クラック(ひび割れ)の補修、下地プライマーの塗布、ウレタンでの防水、仕上げ塗布など、必要となる各項目の説明をし、お見積りを提出させていただきました。
少しでも気になることがありましたら、早目の点検をお勧めいたします。調査お見積りは無料です。フリーダイヤルもしくはメールにてお問い合わせください。
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