雪が降る前に屋根修理（川崎市Ｋ様邸）
このところ一段と寒さが増してきました。気が付けばもうすぐ師走。寒いはずですよね。今年の夏は猛暑が続き、エルニーニョ現象が起きているそうです。そういう場合は暖冬が予想されるようですが、またそういう場合は、大雪が降る傾向にあるようです。先日も川崎市のＫ様より、雪が降った際にお隣に落雪しないようにして欲しいとのご依頼がありました。今年の冬は雪が多いとテレビで言っていたので、心配になられたそうです。確かに近年、東京でも雪が積もることが増えてきました。早速お伺いし、雪止めの設置を行うことにしました。
雪止めは、屋根に降り積った雪が地面に落ちないように屋根に設置する装置です。雪が頻繁に降る地域以外でも大雪が降る日が増えているのであれば、雪止めを設置したほうがいいだしょう。ただし、豪雪地帯では常時雪下ろしが必要になりますので、雪止めを取り付けていないことが多いようです。
雪止めを設置すると、落雪による事故を防ぐことが出来ます。雪は降った時点では柔らかく溶けて水になりますが、雪が降り積もるとカチカチに固まってしまい、その重さにより凶器となりうることもあります。特に落雪が人に当たったり、自動車の上に落ちたりすると、大きな音がしてケガをしたり、地面にあるものが壊れたりします。屋根から固まった雪が落ちると、お隣の車や家を壊してしまう恐れがあり、隣人トラブルにも繋がりかねません。壊れた物は元には戻れませんので、事故を事前に防ぐ対策として、雪止めを設置することを推奨します。また、雨樋の破損原因の一つに雪による被害があります。大量の雪が詰まると雨樋が曲がったり、外れたりします。雪止めにより、雨樋の破損を防ぐことも出来ます。
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