雨樋の修理はプロにお任せ!(国立市・W様邸)

舗道に落葉が散り敷かれる季節になると、「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」という河野裕子さんの素敵な短歌が思い起こされます。とてもおおらかでロマンティックな歌なのですが、現実はやっぱり枯れ葉を集めて焼き芋がサイコー!ですよね? 最近は条例が厳しく街中で焚火もできませんが、古き良き時代は、♬かきねの かきねの まがりかど たきびだ たきびだ おちばたき♫ と、童謡にもあるようにそれぞれの家の庭で落葉焚きをしたものでした。

でももっと現実的に困るのが落葉などによる雨樋の詰まりです! 先日も、国立市にお住いのW様より、雨樋から雨水が溢れてしまっているとご連絡をいただき調査に伺ってきました。W様邸のお庭は手入れの行き届いた日本庭園。植栽も多く雨樋には落ち葉がたまっていました。W様はこれまで何度か雨樋にたまった落ち葉を撤去していたそうですが、今回なぜか水漏れが発生してしまいました。
これは集水器に取り切れていなかった落ち葉やゴミが溜まっていたから・・・。横に走る樋は取りやすいものですが、竪樋に詰まっているとなかなか個人で取り除くのは難しいものですよね。経年劣化による樋の歪みもあり、一部滝のように落ちてしまう箇所も見受けられました。集中的に水が落ちると地面が抉られ、建物の基礎に影響を及ぼすことありますので、W様には雨樋交換の時期かもしれませんねとご提案させて頂きました。

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ここで少し雨樋のことを説明いたします。雨水は、屋根から軒樋(横とい)へ流れ、集水器へ集められます。集められた雨水は、そのあと縦樋へと流れて行くのですが、軒樋から集水器へ雨水を上手く流すためには、軒樋の落とし口加工が必要になります。この加工が上手く出来ないと、集水器と軒樋の位置を固定できず、集水器の脇から雨水が漏れてしまい雨樋の役目を果たせなくなってしまいます。

雨樋なんてどこに頼んでも同じと思われていませんか?雨樋には金具を取り付ける板の材質や、金具を取り付ける位置など大切なポイントがありますので、専門知識のある業者に依頼なさってください。雨樋には他にも屋根の形状による勾配、地域の気温による伸縮の問題、積雪量による強度の問題など考慮すべきことがあり、雨樋の寿命にも影響してきます。弊社は受注から施工まで一貫して工事を行っております。

どんなことでもお気軽にご相談ください。

メールアドレス https://www.lovestyle-tokyo.com/

フリーダイヤル 0120ー494ー978

ご連絡お待ちしてます。

 

 


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